記憶の棘

TVでやっていて久しぶりにくぎ付けになった映画
記憶の棘


はじめから終りまでずーっと「静けさ」が漂っていて
ショートカット(初めて見た!)の二コール・キッドマンの美しさが際立っていました
途中、ずーっと彼女の顔だけを映して
その表情だけで感情の揺れを表現する場面があるのですが
ほんとに綺麗


たやすく想像できるようなホラーやサスペンスではなく
「生まれ変わり」というできごとにに直面した人々の
驚きや戸惑いや恐れやいらだちが
入り混じった不思議な話


余韻と暗さの中の光の使い方など、モノクロで見ているような気分になる

思い出した時に繰り返し観たくなるかも